ウクライナでの戦争について | リプライオリティ社長BLOG

ウクライナでの戦争について

北京オリンピックの閉幕と同時に始まったウクライナでの戦争。

 

ここまで大規模な戦争の開戦は私の記憶では20年ぶりです。20年前はアメリカでの同時多発テロに端を発したアフガニスタンでの戦争です。この戦争が終結したのは2021年なので、実に20年間も戦争をしていたことになります。 

 

歴史上幾度となく戦闘の地になったという意味ではアフガニスタンとウクライナは似ていると感じますが、それはさておき、このアフガニスタンの戦争でアメリカの極悪話って聞いたことありますか?ゼロとは言いませんがあまり記憶にないですよね。

 

他方で今回の戦争はプーチン大統領の国有財産の私物化、長期独裁政権、ウクライナ侵攻は侵略戦争だなどと悪い話のオンパレードですが、我々は西側メディアにしか触れていないということを忘れてはいけないと思います。 

 

アメリカもアフガン戦争で市民を虐殺してきたし、アメリカ統治下の沖縄では米兵が日本人を殺しても罪に問われることは殆どありませんでした。メディアの刷り込みは怖いですねドクロ

 

なんでロシアはウクライナが欲しいのだろうかと思って、ロシア史の本を軽く読んでみました

 

↓簡単そうなタイトルですが、歴史書は聞き慣れない固有名詞が多くてなかなかインプットできません

一冊でわかるロシア史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)

 

改めて感じたことは、ヨーロッパは大陸で地続きなので、何度も何度も国境線が変わっているということ。

その国境線の変わり目にウクライナが何度も登場します。これがポイントなんでしょうね。

 

あと、ロシアは元々民主主義の国家で無く、ソヴィエトは共産党による一党政治、その前はロマノフ王朝による統治なので、プーチンみたいな人が出やすい土壌なのでしょう。

 

しかし日本のみならず歴史本を読んでいつも思いますが、歴史とは即ち闘いの履歴なんだな、と。

 

日本も戦闘の歴史ですが、そのほとんどが内戦でした。民族紛争も無ければ宗教紛争も無い。相対的には恵まれた国なんでしょうねニコ