物事のルールについて | リプライオリティ社長BLOG

物事のルールについて

弊社は大企業ではありませんが、3事業部+管理部で構成されており、東京、大阪、福岡2拠点あります。

 

拠点が複数ある時点で、人数の多寡にかかわらず物理的に目が行き届かなくなるのですが、目が行き届かなくなるということは、自分が見ていなくても動く仕組みを構築する必要があります。

 

そこで検討すべきは権限移譲とルール制定が重要なところだと思われますが、ルールを考えている時にふと一つの考えが私の頭に降りてきました。

 

「ルールを細かく作ろうとするのは低レベルな発想なのではないか?」

 

ルールを細かく作れば作るほど人の裁量は生かされてこないような気がします。一方で社員にはスピード重視とか創造的な仕事とか変化に対応する能力を求めています。この二つは両立しないだろうな、とふと思ったのです。

 

ルールは絶対なので、人の思考停止を誘導しているとも考えられます。

 

確かに私が高校生の頃、偏差値が高い学校ほど校則も最低限で、低くなればなるほど頭髪検査だ服装検査だタバコ検査などやっていたような記憶があります。要するに人を信じていないのと遠からず関連しているのでしょうね。

 

しかしながらルールが全くないと、リスク管理ができなくなるので、何か大きな事件が起きたときには会社ごと消滅するリスクを伴います。

 

必要にして充分、そのポイントを模索して行こうと思います!!