参議院選挙について
来る7月10日に参議院選挙があります。
ほぼ毎回頭を悩ますのが「どの人」「どの政党に入れようかということ」です。
今回の参議院選挙は
「元おニャン子」「元バレーボール日本代表」「バレエ教室経営パーソナルトレーナー」「木工大工職人」
「フリーカメラマン」などなど、バラエティに富んだ候補者がたくさんいる印象
職業に貴賤は無いので、元おニャン子だからといって政治が出来ないとは限りません。ただ、民主主義が数の論理で成立しているが故に、こんな香ばしいラインナップになるのでしょうか。
「民主主義は民度に依存している」事の一つの結論がこの候補者一覧なのかな・・・・改めてと思いました。
また今回N党が候補者をたくさん擁立していて、とても不思議に思ったので軽く調べてみたら、なんと「得票数に比例する形で政党交付金が出る」らしいのですご存知でしたか?
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1 政党交付金の配分
政党交付金は議員数割と得票数割で構成され、政党交付金の総額の2分の1は議員数割で、残り2分の1は得票数割で計算し、その合算額が交付すべき額となります。
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なるほどN党は「当選しなくても、交付金狙い」の戦略を取っているのでしょうか。詳しくは分かりませんが、タレント議員擁立と目的意識という意味では同根なので、一概に避難は出来ないでしょう。が、話を聞いてるとちょっと・・という感じでした。
候補者がもっと政策をアピールする場を増やした方が良いのではないかと思いました。誰が何を考えているのかを発信する場が少ないから知名度依存になっているのかもしれません。