国のリーダーシップについて | リプライオリティ社長BLOG

国のリーダーシップについて

今日のニュースで(2022年8月23日)

 

 

とありました。私としては「やっとこの方向で動いてくれた」換言すると「遅すぎだろドンッ」と思いました。恐らく多数の国民もそう思っていると思います。

 

今回のコロナ騒動で日本国のリーダーシップについて色々と感じるところがありました。その大きなポイントは「日和見主義」的な状況判断だと思います。

 

コロナ対応について、欧米諸国の対応を見てからそれに追随するような形での対応。そしてそれらの国々が状況緩和して、その成り行きを見守って、やっと緩和への判断に至るその様子はリーダーシップの欠如と言わざるを得ないでしょう。

 

入国時の水際対策を施して、外国人がそれほど入国していない状況の中で、第七波が起きた状況を考えると、水際対策自体が無意味であることは関係者はとっくに解っていたはずで、尚且つ外国人観光客が水際対策により戻って来ない状況は観光産業を国が追いつめていると言えるでしょう。

 

また、今回の第七波では、緊急事態宣言やまん延等防止重点措置を出さないのに、濃厚接触者や感染者に対しての隔離期間を撤廃しないのは矛盾していると感じています。

 

「コロナは風邪の一種なのでの隔離期間を撤廃します」と国が宣言してくれないと、我々事業者は感染者に対しては10日の出勤停止を受け入れなければいけません。症状が一日で軽快してもです。

 

例えば私が勝手に「コロナは風邪の一種なのでの隔離期間を撤廃します」と言ったら、従業員から非常識で自己中心的なな経営者と見られるでしょう。そこには国のリーダーシップが必要なのです。

 

10日隔離のせいで弊社の業務は著しく停滞しました。もう少し現場の状況を汲み取って柔軟な判断をしてもらいたいものです。国民全員が納得する判断は無いと思いますが、少数派の反対意見に迎合するのではなく、トータルで見ると何が国民のためになるのかを考えて欲しいと思います合格