リプライオリティ社長BLOG -3ページ目

東京オリンピック

揺れに揺れた東京オリンピックがいよいよ始まりますね。

 

私の実家は東京都江戸川区で、カヌー会場、競泳会場など自転車圏内にあります。無観客だけど近くに行けば雰囲気だけでも堪能できそうな感じがしますビックリマーク

 

私は世論が「オリンピック反対!」のシュプレヒコールがすごかった時から開催派ではあったので、すごく楽しみです。

 

プロ野球やJリーグ、コンサートなど制限付きではありながらも有観客で開催しているし、何よりも毎日満員電車で超過密状態なのに、電車を止めないじゃないですか。それでオリンピックは中止というのがどうも合理性を欠いている気がしていたのです。

 

昔から人々はお祭りが好きなので、やったら盛り上がると思うんですけどね合格

 

しかしテレビがオリンピック中止を煽るのをストップしてからオリンピック中止派の声がパッタリ聞こえなくなった気がします。メディアの力って凄まじいですね叫び

人生100年時代?!

この前雑談していた時に「人生100年時代だからさ」みたいなことを言う人がいて、私は心の中で

 

それってここ数年で言われ始めた言葉だよな・・・いきなり100年時代になるのかな・と思ってちょっと検索してみたら

 

 

 
こんなデータが。なんと2040年には平均寿命が90歳になるという見通しらしいです!徐々に上がってきたんですね
 
しかしながら国の医療費負担や社会インフラ(水道・電気・道路など)維持コスト増える一方で就労人口は減り続けるので一人当たりの税負担が重くなって益々住みづらい世の中になるんだろうなとふと思いました。。
 
次世代が前向きに社会を生きていく環境を創るにはどうすればいいのか、この前行われた都議選や来る衆議院選挙でそのビジョンを語る政治家はいないんですかねあせる NHKをぶっこわすとか、ぶっこわしたところで社会がどう変わるのか私には解りませんし。
 
先日の都議選でも誰とは言わないけど、選挙に勝つためのパフォーマンスで入院とかしなくてもいいのでドクロ 職業政治家がダメだと言われているいい見本ですよね。低い投票率は自分たちの稼ぎと出世欲を満たすだけの政治に辟易している表れではないでしょうか。
 
とりあえず私は爺さんになっても社会に貢献できる人間でいられるように国の将来のために頑張ろうと思います!
 

飾り山

今年も山笠のフィナーレを飾る舁き山行事は中止・・・・・

 

ただ、飾り山は7月1日から15日までやることになりました!!

 

↓参考までに

 
 
 

↓こんな感じで福岡市内各所にて期間中、山笠が設置されます。写真が見づらくてスイマセン・・・

 

山笠が終われば博多に夏が訪れます合格

 

 

60キロマラソン走ってきました

コロナ禍が長引く中、大規模なマラソン大会は2020年3月以降全てと言っても過言ではないくらい中止となりました。

 

2006年からマラソンを始めて16年目、2020年は初めて一度も大会でフルマラソンを走りませんでした。

 

大会主催側も「今年はやります!」とは言ってみたものの、緊急事態宣言の前に敢え無く尻すぼみ・・・・ランナーもつらいですが、周到に準備を積み重ねてきた主催者も忸怩たる思いだったかなと思います。

 

100キロマラソンも2年連続中止でしたが、練習だけは継続しようと思い、なんとか150キロ/月のペースを守ってきました。

 

でも超ロング走、ウルトラマラソンの達成感が欲しくてフルマラソン以上の距離を走る練習会を探していたところ、ありました!!!

 

「60キロウルトラ練習会!!」

 

これは練習というよりは有志が「大会が中止なら自分達でやっちゃえ」的なプチレース。ということで参加してきました

 

 

↓マスクしながらの完走!!地獄過ぎました・・

 

自分が持っている150%の体力を使い切りましたドクロ 運動は気分をリフレッシュさせてくれるし、大会は達成感があるし、仕事とは違った楽しみ、充実感がありますね。

 

来年こそは100キロが開催されますように。

 

大坂選手の会見拒否について

日本が誇るトップアスリート大阪選手試合後の会見拒否について、賛否というか賛同の意見が同じトップアスリートから寄せられていますね。同じ境遇にいるトップアスリート達は共感する部分が多いのでしょう。マスコミの●ソ対応などについて。

 

時を同じくして大坂選手に関するニュースを目にしました。

「米経済誌フォーブス(電子版)は2日、女子テニスの大坂なおみ(23)の1年間の収入が6千万ドル(約66億円)となり、女性アスリート史上最高額を更新したと報じた。」

 

まぁ、そういうことなんですよね。スーパースターであり、世界一のアスリートなので、頻繁に自分の意と反する記事を書かれたり、ゴシップネタになったり、記者から意地悪な扱いを受けたりすると思うのですが、それだけ大注目されているという証左であり、彼女の存在が「66億円」の価値があるからこそ受けるストレスなのです。

 

報じる価値の無い人はそんなストレスも無いし、その代わりお金も稼いでいません。大坂選手はCMにも多数出演しています。CMは自分の存在を販売する行為なので、それらのお金を得ておきながら、一方でマスコミ対応など自己にとって都合の悪いときだけ文句を言うのはちょっと違うかな・・・・と思います。

 

また、主催者が選手に試合後の会見を義務づけていて、その主催者は選手に賞金を払っているのです。つまりこれは「仕事」なので、人権云々の問題ではないでしょう。

 

たまにはと思い、時事ネタの批評をしてみました。しかし大坂選手の行動を諭す大人が周りにはいないのでしょうか?というのが私の一番気になるポイントでしたあせる

安定志向は悪い事では無い?!本当の安定とは

緊急事態宣言も6月半ばまで延長されるのがほぼ確定的となり、梅雨の季節よろしく気分の晴れない日々が続きますね。

 

2年前はまさか全世界がこんなパンデミックになるとは、そして東京オリンピックの開催が危うくなるとはまるで想像できませんでした。

 

現代はVUCA時代と言われていて、ググってみると、Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguityの頭文字を取った造語らしいのですが、変動し、不確実で、複雑で、あいまいな世の中という意味なのでしょうか。全くその通りだと思います。

 

現代に限った話ではなく、私の半生を振り返ってみても色んな事が起きていました。ソ連崩壊、バブル崩壊、アメリカ同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災・・・ 世の中は予測できない事だらけですね。

 

この時期弊社では新卒採用の面接を行っているのですが、学生との面接の場でよく「本当の安定とは何ぞや?」という話をします。

 

大きくて利益がたくさん出ている会社に就職する事が安定ではありません。昭和の時代は新聞社や家電メーカー、銀行に就職する事が花形と呼ばれていました。しかしこの二十年の間にメガバンクで当時から名前が残っている銀行は多分ゼロです。山一證券も廃業しました。日産は外資に実質買収されました。JALすら潰れました。つまりどの会社に入っても「安泰」ではないのです。

 

では、本当の安定とは何かというと、「自分の実力を身につけること」なのです。バブルが崩壊して事実上たくさんの人がリストラという名のクビになりました。しかしながら、優秀な人はその渦中でも順調に出世し、または別の会社にヘッドハントされてキャリアアップしていたりするのです。

 

私は大学4年の時に普通にリクルートスーツを着て、ネットのエントリーが無かったのでハガキを数百枚書いて、自己PRを一生懸命考えて、当時就職指南本に書いてあった自分年表を何日も徹夜で書きしたためて、やっとこさ旅行会社に内定をしました。その後友人に誘われて小遣い稼ぎのために始めたアルバイトが電話営業だったのですが、アルバイトを始めた当初はアポイントも受注も取れずに一日電話をマシーンのように架電する日々が続いていたのですが、数か月すると受注できるようになって、新入社員として入社する頃には10年プレイヤーよりも売れるようになっていました。

 

売れ始めた時に自分の中で、ぱちんと弾けるように社会人としての方向性に目覚めました。年齢や学歴なんか関係ない、ビジネスマナーなんか知らなくってもいい、十年下積みして一人前なんて時間のムダ。売れるやつは売れるし、売れないやつは社会人経験何年積もうが売れない。会社名のブランドなんて要らない。上司も誰だっていい。べつに好かれようとも思わない。どんな嫌なヤツでも数字を上げて黙らせてやる。売るモノもなんだっていい。自分には売るスキルがあるから、このスキルでこの世界を渡り歩いてやるんだ!というマインドセットになりました。一生懸命自己PRを考えていたあの就活から半年後、フツーにビジネスマンとしてバリバリ営業していました。

 

20年以上たった今でも「自分のスキルさえあれば路頭に迷う事はない」と思っています。もし路頭に迷ったらそれは誰かのせいではなくって自分のスキルが社会に求められていないことなのです。それは営業に限らず、経理や総務などどんな職種でも同じだと思います。

 

社会の求められるスキルとは余人をもって代えることが出来ない能力なので、相応の努力が必要だと思いますが、外形的なものは遅かれ早かれ必ず崩れるものですが、知識や教養、スキルなど自分の中にあるものは他人が破壊することができない自分だけのモノなので、習得する価値があると思います。

1人の優れたカリスマよりも社員の総合力で勝負する

ゴールデンウィークも最終日。今日の東京は一日中小雨だったのでのんびりな休日です。

 

思い返すともう2年くらい風邪をひいていません。コロナの副産物ですね。想像ですが国の医療費負担も減っているのではないでしょうか合格

それよりもコロナ対策の支出の方が大幅に上回っていると思いますが・・・

 

ご多分に漏れず私もステイホームだったのでこの連休でどんな組織づくりを目指すのか思考を整理してました。

 

弊社は創業~2004年くらいまでの間、私が業務に関わるほとんどすべての決定権を持っていました。当然管理職もいましたが、決裁事項に関してはほとんど私への進達業務だけ。

 

アイデアと営業力を武器に業績を伸ばしてきた自負を持っていた私は、社員に対して「自分の言う事に従っておけば間違いない」と心の底から思っていました。その間違った考え方は2005年頃赤字を機に崩れ去りました。

 

文字通り「笛を吹けども踊らず」状態で、誰も私のいう事を1ミリも聞いてくれなくなりました。離職者が後を絶たず、2005年からの2年間で9割くらいは離職したと思います。

 

会社の未発表事項もすぐに社員に筒抜けで、社内では常に文句が蔓延していました。今振り返ってもよく会社が潰れなかったと思うほどです。

 

ビジネスはアイデアが大事だと考えていた私は「人が動かないと何もできない」ことを思い知らされました。アイデアが大事なのは事実だと思いますが、考え方が偏っていたのだと思います。

 

世の中にはいろんなタイプの経営者がいて、正解は一つではないと思いますが、私が今のところ辿り着いている考え方は「総合力で勝負する」という事です。

 

現在、私はほとんど命令をしません。上司と部下という関係性よりもパートナーシップを大事にするようにしました。

 

私もチームの役割を担う組織人として位置付けて、自分だからできる事にフォーカスをしています。一子相伝的なビジネスモデルであればそうする必要もないと思いますが、時代の変化が早い現代ではチーム力が大事だと考えています。

 

まだまだ遠い道のりですが、組織力をどう高めるのか思考錯誤を続けて、私がいなくなっても発展し続けられる会社にしたいと思いますビックリマーク

 

 

 

 

 

一事を生ずるは一事を省くに如かず

私が仕事を進める上で大事にしている言葉です。

 

ちなみにこの言葉は中国の故事成語で「何かを生み出そうと思ったら、先ず何かを省こう」という意味です

 

売上が急落した。大口のクライアントを失注した・・等々会社は常に様々なリスクに晒されているワケですが、そこで陥りがちな施策が

「新しいリバイバルプランを早急に打つ!」 というものが多いように思います。

 

別の言い方をすると何か問題が起きた時(マイナスの事象が発生したときに)にひたすら「足し算」「掛け算」で物事を考える人が多いという事です。

 

ビジネスに絶対解は無いので、賛否両論あるとは思いますが、私は何か問題が起きた時にまず「中を見る」ようにしています。

 

事業構造、原価、人の配置など、会社を取り巻くすべてを俎上に上げて、生産性の低い案件、慣習として長らく存在していたものの、冷静に見たら無意味な事、改めて相見積もりを取ったら劇的にコストが下がる支出、自動化できる手作業、入金支払いサイトの妥当性などなど項目を挙げればキリがありません。上記を読めば理解できると思いますが、大きな問題は内側にあることも多いのです。

 

余裕があればある程度のムダは必要だともいますが、ピンチの時は前に進みたい気持ちを一旦グッとこらえて外からは見えづらい部分を鍛えなおすのも良いかもしれません。

 

 

今の時代知識は要らない?!

ってとある本に書いてありました。曰く、「インターネットが普及した現代において知識を積むことはさほど重要ではなく、知りたければGOOGLEで検索すれば良い」との事でしたが、部分的に同意する反面、仕事上でのアウトプットを考えた時に知識を頭の中にため込んでおくことはとても重要だと思いました。

 

確かにアメリカのサイトを見ても今はGOOGLE翻訳があるので完璧じゃないにしろ、おおよその意味は理解できます。海外から英語のメールが来ても最低限のやり取りはできます。確かに知りたいと思う事は知れるようになりました。

 

ただ創造力という意味では、知識×知恵=創造 だと私は考えていて、蓄積された知識の断片をパズルのように組み合わせる事で新しい事が生まれてくるのです。別の言い方をすると、知恵はあっても知識がないと良質なアウトプットが出来ません。

 

また、知識を得る事は言葉を獲得する事であり、言葉を獲得できないと暗黙知を形式知に置き替えられないので思考力には繋がってきません。

 

まとまりのない話ですが、学習する事、知識を得る事は決して無駄じゃないよってことで!!

フリーペーパーラック事業撤退しました

なんだか暗い表題ですが・・・・・

 

弊社は1998年、人材ビジネスからスタートして、以来事業のスクラップアンドビルドを重ねてきているので、その一つの事業が終焉を迎えたという事で、何ら特別な事ではありませんが、長年会社の利益に貢献してきた事業なので感慨深いものがあります。

 

遡ること2001年か2年だったかと思います。求人誌が有料だった時代です。とある地方の出版社は時代に先駆けて求人誌をフリーペーパーにしていました。当時はフリーペーパーという言葉自体世間に浸透しておらず、広告代理店の中での業界用語みたいな認知でした。

 

その出版社が「中山さん、東京に進出を検討しているので事業化可能性を調査をしてよ」との依頼を受けて調査したところ、「このマーケットは面白い!」と私がこのビジネスに前のめりになっていきました笑

 

その当時から弊社は小売店舗の全国ネットワークを築いていたので、このインフラを活かした新規事業ができるかも、という着想になったのです。

 

思い立ったが吉日、当時都心に圧倒的なシェアを持っていたコンビニエンスストア「am/pm」に営業電話をしました。ちなみに2000年当初くらいまで、都心部は家賃が高くてコンビニエンス業態は成立しないというのが定説だったのです。隔世の感がありますね。

 

その定説に風穴を開けたのが「am/pm」だったわけですが、逆にメディアは都心部にニーズがあったので、真っ先に「am/pm」を攻略しよう!という発想になったのです。

 

元々飛び込み営業マンだった私はいきなり「am/pm」の社長に電話しました。すると秘書室に電話を通してくれたので、ありったけのメリットを話してアポイントを取り付けました。

 

そこからタフな交渉を経て無事ラックが置かれることになったのがフリーペーパー事業のスタートでした。それからイトーヨーカドー、TSUTAYA、マルエツ、ブックオフなど東京都心部を中心に最盛期には5000か所くらいラック設置したと記憶しています。

 

事業のターニングポイントは2008年のリーマンショックでした。一気に求人ニーズが冷え込んで、それに伴ってフリーペーパーの発行部数が激減したのです。当然弊社の事業も急速にしぼんでいきました。そしてこの時期を境に一気に求人各社はネット化へ加速していくのです。

 

それでも紙のニーズは細くても根強く、次々とラック事業者が撤退/倒産していく中で弊社は優良チャネルを抑えていたので一定のニーズがありました。手前味噌ですが、あれからよく13年も持ちこたえたと思います。

 

中国でラックを製造して、首都圏くまなく軽トラックの配送ルートを組んでメンテナンスして全店舗消化部数をカウントしてクライアントにレポートする。見た目はシンプルですが、大変に手間のかかる事業でした。

 

これからも時代のちょっと先を見据えてニーズを先取りした事業展開をして行きたいと考えています!!

 

 

↓こんな感じでした。(写真は西鉄のフリーペーパーラック)